Japan Content Showcase 2014

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映画の収益性を予測する - データサイエンスが刷新するコンテンツビジネス

2014.10.02 ニュースレター

映画の収益性を予測する - データサイエンスが刷新するコンテンツビジネス

日時:10月23日(木)10:00~11:30 

会場:セミナールーム B

登壇者:石井大地(CRUNCHERS株式会社 CEO/作家)/松本准平(CRUNCHERS株式会社 CCO/映画監督)/大高健志(Motion Gallery 代表)/河井真也(映画プロデューサー)

 映画に対する投資とその回収こそが、映画ビジネスにおける最大の関心事であることには疑いの余地はないでしょう。しかし今日でも、この市場において成功するための要因を定量的に把握することは不可能に近く、そのことが映画の制作やマーケティングにおける意志決定を困難なものとしていました。

 私たちCRUNCHERSは、過去の映画作品の物語と興行成績の分析を通じ、映画のヒット要因分析と収益予測を可能にする興行収入シミューレーターを開発しました。このシミューレータ―を用いることで、それぞれの映画コンテンツと、それがもたらす収益の関係を、定量的な形で記述することができます。

 このシステムが引き起こす最大のイノベーションは、1つの映画作品がもたらす興行収益を、制作前の段階から、企画・脚本を分析するだけで予測可能になることです。さらに、公開日の設定による収益の推移や、広告宣伝やパブリシティが消費者に与える影響をシミューレートすることもできます。

 映画の製作・配給・興行計画を立てる上で、こうした定量的なシミューレーションは、意志決定の質をこれまでにない水準にまで高める大きな力を秘めているのです。

 今回のプレゼンテーションでは、私たちの興行収入シミューレータ―の概要を明らかにするとともに、データサイエンスがコンテンツビジネスをどう変えるのか、数名の素晴しいゲストの方との対話を通じて考えます。

主催:CRUNCHERS株式会社

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